LinuCレベル1 に合格しました。
目次
資格と自分の受験結果について
今回取得した資格はLinuCレベル1という資格です。LinuCレベル1 Version 10.0 試験概要 | Linux技術者認定試験 リナック | LPI-Japan
LinuCレベル1を認定してもらうには、101と102という2つの試験に合格する必要があります。
2つの試験は別々の日に1つずつ受験してもいいので、私は101試験の1週間後に102試験を受験しました。
私のスコアは101試験は666点、102試験は680点でした。合格ラインはどちらも480点なので余裕をもった合格だったと思います。満点がいくつなのかは分からないです。たぶん800点前後だと思います。
スコアレポートにもセクションごとの正解率(%)しか書かれていなかったので、全60問中何問間違えたかは正確には分かりません。逆算しようとしても小数点以下の情報が切り捨てられているので。。。
勉強内容
勉強には小豆本と呼ばれる次の本と、Ping-tというサイトを使いました。
Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応
- 作者:中島 能和
- 発売日: 2020/06/23
- メディア: Kindle版
はじめはこの本で覚えたいことを片っ端しからAnkiに登録して覚えていきました。最終的には587枚のカードを登録しました。
大体1か月間、1日30分から1時間くらい、小豆本を読んでAnkiに登録して復習を繰り替えすということをしました。この期間で101だけでなく102の試験範囲も9割くらいは勉強し終りました。
101試験の1週間前からは小豆本と並行してPing-tというサイトの問題を解き始めました。模擬試験を10回くらい行って、間違った問題は復習してAnkiに登録していきました。
一応、仮想マシンにCentOS8をインストールして実際に操作する環境を整えてはいたのですが、ほとんど使いませんでした。たぶん10回もコマンド実行してないと思います。
小豆本とPing-tではどちらかというとPing-tの方が内容が詳しい印象でした。実際の試験でも小豆本には書いてなくてPing-tで知った内容が3~5問くらいあった気がしました。
自分は小豆本を最初に読み込んでからPing-tで補完するという勉強方法をとりましたが、他の合格者の中にはPing-tだけをやりこんで合格した人も結構いるそうです。
101試験を受験後すぐに合格だと分かったので、その日にPing-tのプレミアムコンテンツを購入して、102の問題を解き始めました。
小豆本に試験範囲の単元ごとの重要度が書いてあって、重要度が高い単元の問題ほど試験に出る割合が高いそうなので、重要度の高い単元の問題からPing-tで解いて勉強しました。102のPing-tには500問くらい登録されていて、400問くらいは目を通しました。
そして101試験受験から1週間後、102試験を受験して合格しました。
試験について
試験は選択式と入力式の2種類の問題が出題されました。入力式の問題はPing-tでは解かなかったのですが、Ankiで頑張ってコマンドやファイルのパスを覚えてたのでほとんど解けました。
試験時間90分中、101と102どちらも30分くらいで1通り解き終わり30分かけて見直して、試験終了時刻まで待たずすぐに終了しました。
分からない問題も当然出たのですが、3分くらい考えて手掛かりすら思い出せないような問題は勘で回答してすぐに飛ばしました。
感想
Linuxの基本的な機能や操作方法を1通り知ることができてよかったです。
資格の認定証は合格して3週間後くらいに郵送されるそうですので楽しみです。