IntellIJとそのLaTeX用プラグイン TeXiFy IDEA を使って
upLaTeXのコンパイル(dviファイル生成)→ pdf生成(dvipdfmx実行)
を一度のRunの実行で行うようにする設定内容をまとめます。
主にIntelliJのRun ConfigurationのBefore Launchの設定が重要です。
実行したいコマンドチェーン
dir=(TeXiFyが生成したプロジェクトのパス)として、dir/src/main.tex
というtexファイルからpdfファイルを生成します。
以下の2つのコマンドを一度のRunで実行することを目指します。
uplatex -file-line-error -interaction=nonstopmode -synctex=1 -output-directory=dir/out main.tex dvipdfmx dir/out/main.dvi
設定内容
IntellIJの Run > Edit Configurationから以下のように設定をします。
Compilerの項目で XeLaTeXを選びます。TeXiFyはコンパイラごとに実行オプションが固定で変えられず、XeLaTeXのオプションがたまたまupLaTeXの実行でも上手くいったのでこの設定にしました。
そしてその下の項目でuplatexを指定します。(uplatexにパスが通っていれば終わりです。)
次にdvipdfmxの設定をします。下の方のBefore LaunchにLaTeXのRun設定を指定することで、このdvipdfmxの実行前にupLaTeXを実行してくれます。
以上の設定でdvipdfmxを実行することでdvi生成 -> pdf生成までを一度に行ってくれます。