Java SE 11 Silver 認定資格 合格体験記

Java SE 11 Silver認定資格に合格しましたので、いろいろ書いていきます。

資格情報

オラクル認定Javaプログラマー SE 11という資格で、認定してもらうためにはJava SE 11 Programmer I(1Z0-815-JPN)という試験に合格する必要があります。JPNがついていない試験もありますが英語らしいので選ばないでください。

試験時間　180分

問題数　80問

合格ライン　63%(51問）　

30問以上間違えたら不合格です。

受験料は税込み29,260円です。それなりに覚悟のいる値段ですね。

試験範囲

公式の試験内容チェックリストに書いてあるより少しだけ広い内容です。

黒本と呼ばれる以下の参考書に書いてある内容の方が詳しくて正確です。実際にこの本に載っているMapやLocalDateについての問題が私が受けた試験で出ました。

徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応

合格するために必要な能力

• 正確な文法知識とコード読解力
• IDEを使わずにコンパイルエラーや実行時例外を見つけ出す注意力
• 3時間コードを読み続ける集中力と忍耐力

合格のために結構修行が必要なのではないかと思います。

受験手続

申し込み

ここを見ながら申込と受験料振り込みをしました

アカウントを新たに2つ作る必要があって面倒くさかったですね。セキュリティ上仕方ないのかな。

試験当日

今はコロナウィルス対策として試験中のマスクの着用が義務付けられていました。

予約時間より30分前に試験会場に到着しましたが、同意書へのサインと顔写真撮影が10分ほどで済んだ後、予約時間まで待たずにすぐに試験を始めることができました。

試験は受験会場にあるパソコンで選択肢を選んでいく形式です。

トイレのための退席は可能ですが、試験時間は止められません。ここらへんの細かいルールはテストセンターによって異なるかもしれません。

結果通知

結果通知は試験終了から30分後くらいにメールで届きました。

それから2日後に、CertViewというページでJava SE 11 Silver が認定されたことが確認できました。

勉強内容

一応合格はしましたが、自分は試験で20問くらい間違えたので、自分の勉強法が参考になるかあまり自信がないです。

先述の黒本を2周しました。試験日の1か月前から勉強を始めて、仕事が終わった後に1日1時間勉強したりしなかったり、かなりだらだらと勉強していました。 会社の研修でもJavaの課題が出されていてそちらは頑張って毎日取り組んでいたので、資格の方はなんとなく行けるだろうと甘く見ていたというのも、今振り返るとあったように思えます。

資格のための勉強時間は全体で15~20時間くらいだと思います。

試験問題は本当に黒本に書いてある問題とほとんど同じような問題が出ましたので、参考書買うなら黒本で間違いないと思います。