三浦と窮理とブログ

主に自然科学について自分が勉強してきたことについて書いていきます.誰かの役に立ってくれれば嬉しいです.

MathJaxで数式の上から斜線で取り消し線を引く方法(\cancelコマンドの読み込み方)

Latexで数式の上から斜線の取り消し線を引くにはcancel.styというスタイルファイルをインポートして\cancelコマンドを用いればよい.同様にMathJaxではcancel.jsというエクステンションをインポートすることで\cancelコマンドが使えるようになる.エクステンションのインポートには2つの方法があるのでそれらを紹介する.

方法1 サイト全体で読み込む方法.

1.ヘッダーの中のMathJaxの設定のブロックにTeX: { extensions: ["cancel.js"] }を追加する. 私の場合以下のようになってる.

<script type="text/x-mathjax-config">
MathJax.Hub.Config({ 
  TeX: {  extensions: ["cancel.js"] },
  tex2jax: { inlineMath: [ ['$','$'], ['\\(','\\)'] ], processEscapes: true }
});
</script>
<script type="text/javascript" async
  src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.1/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML">
</script>

注意:,(カンマ)で区切るのを忘れないように.

2.数式環境の中で\cancel{数式}によって斜線が引ける.

入力例

入力

$\cancel{a}+b=c+\cancel{a} , \bcancel{a+b} , \xcancel{ABC} , \cancelto{1234}{ABC}$

表示

$\require{cancel}$ $\cancel{a}+b=c+\cancel{a} ,\bcancel{a+b} ,\xcancel{ABC} ,\cancelto{1234}{ABC}$

方法2 各ページごとに読み込む方法.

ヘッダーに追加しなくても\cancelコマンドを使用したいページごとに\require{cancel}で読み込むことも可能 ページの最初の方で$\require{cancel}$を一度書いておけばいい.



参考

MathJax TeX and LaTeX Support — MathJax 2.7 documentation